ブログ復活第１弾はバービカンで上演された舞台「春琴」についてです。まずは本公演前にあった本條秀太郎さんのコンサートについて。 恥ずかしながらお名前を聞いた事がなかったのですが、とても有名な三味線演奏家とのこと。もともと民謡と長唄から始め、現在は本條流の家元だそうです。しっとりとした曲と、民謡を披露して下さいました。とても繊細で美しい音色でした。 三味線にも色々ありますが・・・例えば津軽三味線のような力強い音色は何だかパワーを与えて貰える感じ。で、ゆっくりとした曲調の音色は、京都や鎌倉などの景色をすごく思い出して、日本がとても恋しくなります。何でだろう。しかもバチで弾いているのにどうしてあんなに優しい音なんだろうなぁ。 今回のコンサートは本当に日本に帰りたいモード全開にさせてくれました。
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