V&Aでやっているエキシビジョン、decodeへ行ってきました。デジタルアートですね。主に情報のビジュアル化とネットワーク、インタラクティビティがテーマ。
ビジュアル化するにあたってのデータは色々ありましたが、Twitterの会話を使っているSocial Colliderが面白かったしデザイン的にもキレイだった!
インタラクティビティの方は Body Paintというのが動きとペンキをまき散らすような質感がすごく一致していて楽しかったです。後はLight Rainというのが繊細なグラフィックスがキレイですごく好きだったのですが、サイトを見たら日本の方なのですね。さすが。Venetian Mirrorという作品は自分の姿が少しずつ画面に現れるというもので、ゴーストになった気分を味わえました。
デジタルコンテンツって、コードを書いたり、インタラクティビティを仕掛けたりする難しさはもちろん、それをどう見せて、いかにオーディエンスの心を動かせるかが一番難しいところだと思うので、こういうアーティストの人達って本当にすごいと思う。そしてコードによって作られるアートがいかにも有機体のような動きをしていたのにとても驚きました。勉強になります。ちなみに毎度の事ながら以前記事に書いたAaron Koblinの作品も展示されています。
decodeは4月の11日までV&Aでやっています。今月末まで Timeoutで2for1もやっているようなのでまだ見ていない方はぜひ!
V&A decode Site