ポルトガル旅行・3日目/アーロン・コブリン

おかげ様で修論を無事提出!全然自信はありませんが、とりあえずやれる事はやった。

という訳で、ポルトガル旅行3日目です=OFFF2日目。

この日の第一発目はアーロン・コブリン(Aaron Koblin)。彼の作品は色々な所で目にした事があったのですが、名前を知らなかったのでまさかこんな所で出会えるとは。感激。The processingというプログラミング言語を使って色々な情報をビジュアル化したり、「ウィズダム オブ クラウド」に関する色々な実験をしている人です。Radioheadのプロモも有名。

今回のトークはそれらの作品の紹介と、作業手順の紹介。

1)情報のビジュアル化情報のビジュアル化って言っても色々あるとは思うのですが、彼の作品は検索エンジンの検索記録だったり、飛行機の航空記録だったり、Yahooなんかも巻き込んで実際にその時起こっていた事を時間軸に沿ってアニメーション化しているのが何か面白い。Radioheadのプロモもトム・ヨークの動きをキャプチャーしたようで作業工程を説明していました。またどの作品もテクスチャーが細かくてキレイなんですよ、これが。

2)「ウィズダム オブ クラウド」今回見せてくれたのはネット上のユーザー2000人に曲の中の1音だけ歌ってもらって、1つの曲として再生してみる、とか1万人のユーザーに羊の絵を描いてもらう、とかそんなプロジェクトでした。羊の代わりに「何の為に?」と書いたユーザーもいたようで、会場に笑いがわき起こっていました。

彼の作品は百聞は一見にしかずなので、ぜひサイトで見てみて下さい。

Aaron Koblin サイト
2000人の合唱はこちら
・・・でも、これはギリギリアウトな感じだよね(笑)。

当日の様子です。手ぶれはご勘弁下さい。

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