東京都写真美術館

書きたいことに対して書くペースが追い付いてません(笑)。 もう1週間以上前になってしまうのですが、東京都写真美術館に行ってきました。お目当ては「超(メタ)ビジュアル」展だったのですが、時間があったので他の展示も見てきました。テーマはずばり「写真はものの見方をどのように変えてきたか」。なんか考え込んでしまいそうなタイトル(笑)。恐る恐る入ってみましたが、並んでいる写真は素敵なものばかりでした。中でもすごく印象に残ったのが黒川翠山さん。まるで西洋画のような滑らかな綺麗さなんだけど、でもなんとなく日本の空気を感じる作品。ピクトリアリズムを紹介するコーナーにあった作品なので、「絵画のような写真」、という点では他の写真家さん達も同じなんですが、黒川さんの作品を見たときに、日本にはこんなに神秘的な風景があるんだな〜ってちょっと驚きました。こんな風景の中には神様がいそう・・・。家に帰って調べてみたらこんなサイトにもたどり着きました。 京都北山アーカイブス どの写真もすご〜く綺麗・・・でも綺麗すぎてちょっと怖い、何かが宿っていそうで(笑)。 さて本命の「超(メタ)ビジュアル」。なんというか、映像でこんな事できるんだ!と驚かせられる作品ばかりでした。古くから伝えられてる手法から、真新しい見せ方まで、見てる方が参加できるようなインタラクティブな作品も多く、遊びに遊んできました。中でもおもしろかったのは岩井俊雄さんの作品。私のお気に入りは「Floating Music」という音と映像を組み合わせたもの。目の前にある画面を指でなぞると、3Dの水玉と音が出てくる、というものなんですが、言葉では言い表せない浮遊感と心地よさを感じる事ができます。確実に癒し系。こういうおもちゃがあったら欲しい。 他にも見て楽しい、触って更に楽しい(笑)作品がいっぱいでした。またこういうの見つけてどんどん遊びに行きたいと思います。

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