オペラ座の怪人(映画)

見ました。結論から言うと良かったです。私は好きです。最初の方はどうなることかと思ったけど。CMじゃわかんなかったけど、完全にミュージカルなんですね。台詞の90%は歌です。オペラとか好きじゃない人は映画として見ると戸惑うかも知れないですね。ただ音楽は文句なし。さすがです。登場人物がそれぞれの気持ちを違うメロディで歌って、少しずつ重なり、だんだんと1つの曲としてまとまるところの綺麗さとか、華やかなオペラシーンから一転して惨劇に変わる所の迫力とか、すごいです。むしろ生のオーケストラで聞きたかったな(笑)。音楽でひとつ嫌だったのはテーマ曲の軽いドラム音!え〜、せっかくオペラの雰囲気がいい感じなんだからさ、オーケストラ編成のままでいいじゃん!無意味にポップス調にしなくていいじゃん!そこを除けば全体的に良かったです、音楽。サントラが欲しい〜。
それからキャストの方。ファントム役のジェラルド・バトラーがすごくいいです。普通にカッコイイし。セクシーファントムです(笑)。なんか誘惑的でつい近づきたくなってしまうんだけど、よく見ると「なんか…ちょっとやばそうだ、この人」って雰囲気を醸し出してます。クリスティーヌの事を愛する気持ちは強いんだろうけど殺人までしてしまう訳ですからやっぱ狂ってる。そういう表情に加えて、その顔のせいで悲惨な人生を送る事になってしまったファントムの切なさもよく出てたと思います。かっこいいな〜スコットランド出身だっけ?それからラウル役のパトリック・ウィルソンも王子様的オーラがばんばん出てました(笑)こんな風に一生懸命守ってくれようとする恋人がいたら幸せだよなぁ〜。ファントムといい、ラウルといい、こんな2人じゃそりゃあね、クリスティーヌも揺れるよね(笑)そのクリスティーヌ役、エミー・ロッサムはひたすら可愛い〜綺麗〜。ラウルと並ぶと絵が綺麗過ぎて現実感ないわ。まあでもこの映画の見所はワタシ的にはやっぱファントムですね。あ、ちなみに周りの俳優さん達もイギリス人とか多いのでヨーロッパの雰囲気はちゃんと出てるかも。う〜ん、プチマイブームがきそうです(笑)。まだ音楽が頭から離れない…。こうなると本物の舞台が見たいぃ〜。 オペラ座の怪人サーチ結果は こちら ちなみに私の一番のお気に入りシーンは・・・ファントムをおびき出すための舞台で、クリスティーヌとファントムが一緒に歌うシーンです。情熱的。素敵。

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